千葉の幕張メッセで開かれたモーターショー「オートモビルカウンシル2017」で
「機械遺産」に認定された個体での、スバル360を見ることができ、感銘を受けました。
モノコック、四輪独立懸架、リアエンジンで後輪駆動、いいですね。
よみがえる思い出。
学校を卒業した後、大好きでスバル360のボロボロしたものを購入、
(今もプジョーで同じパターンやっているんですね、びっくり)
近所の個人のスバル屋さんのおじいさんに相談して、大掛かりに整備してもらいました。
おじいさんは工場の倉庫にクランクシャフトの新品をグリス漬けしていたのを持っていて、
それが奇跡のように適合して、
ボディーだけにした車体も塗装にだし、エンジンもイチから組み直してくれました。
仕事が終わると一目散にスバルの町工場に直行して、
今日はどこまで直ったのか聞きながら
実車を見ながらスバルのお話を聞かせてもらってました。
幸福だったなあ。
で、引き寄せです。
モーターショーから帰ってきたら、
このあいだ原工房さんプジョー407SWを引き寄せた場所で、
スバル360です。
もう、笑っちゃうというか。おもしろくなってきました。
私、この珍しいバンタイプ(プジョー車ではブレークとかSWとか言う)、
こどものころに一度見たような記憶がありました。
で、現存して、なおかつ現在も普通に足として活躍中って、すごいです。
ミントコンディションもすばらしいですが、使い続けている渋さを尊敬します。
横断歩道を渡りながら会釈をいたしました。
乗っていたいぶし銀のようなご夫妻が会釈返してくださいました。
諸行無常というか、物も人もみんなそのうち砂になって風の中に消えてゆくんですよね。
なんかこうじわ~っと来るものがあって、一瞬空を見上げちゃった。
砂になるんだから、形あるうちにやりたいようにやらないとなあ、と思い新たです。
このスバル360。信号からスタートして加速してゆくのもけっこう速くて、
そして音も消音された2サイクルの金属音で、懐かしさ一気にマックス。
いつまでも耳に残ってすてきでした。
煙もほとんどなかったので、相当に整備されているのでしょう。
やっぱりクルマは楽しい。再認識です。



